潜水地:伊豆海洋公園(IOP)
2021年4月20日(火)
透明度:8m~12m 水温:17℃ 海況:オープン 天気:晴れ
先週はクローズ続きでしたが今週に入り海が安定。めっちゃ晴れ陸上はまるで夏!
透明度はこの時期にしてはまずまずというよりむしろ良い。春濁りっていったいどこ行っちゃったのでしょうね。
【春濁らない】水温も浅場は18℃をマーク。少し深場に行っても冷水塊はなく快適な水温。やはり水温上昇しすぎだよなぁ…温暖化対策待ったなし!頼むぜセクシー。
ここにきてまたカエルアンコウが充実して来ましたね。この時期だけのお楽しみ、最大45cmにもなる大きなソウシカエルアンコウが出現中!春先になると繁殖活動のため浅場に上がってくるソウシカエルアンコウ。観察するなら今がチャンス!
そして伊豆海洋公園では一番の希少種となったベニカエルアンコウ。こちらも安定して確認中。この子はねぇ、水中で見ると輝いているのですよ。本当に美しい。そしてこの子のいるエリアはネタ満載すぎてやばい。
オオモンカエルアンコウ
神出鬼没のオオモンカエルアンコウ。一時は1の根まで遠征してた子ですね。よくたどり着いたな。この子は枝みたいなみたいなところに乗るのが好きみたい。枝に乗ると思いっきり隠れてないけど。ずいぶん長く観察出来てる子ですね。かわいい〜。
ソウシカエルアンコウ
春先になると浅場に上がってくるソウシカエルアンコウ。画像がアレなので見づらいが確認出来るだろうか。穴の奥のほうにいたので手を伸ばして撮影したがこれが限界。だけどめちゃデカくてビビる。ハフハフ呼吸をしてる様がなんともキモかわいい。
ソウシカエルアンコウ
天井裏に張り付いているので超撮影しずらい。エアをかけちゃうと可哀想なので撮影は慎重に。エアを吐くときは身体をずらしてから吐きましょう。擬態がめちゃ上手いのでプロでも見逃す。今回紹介したのは二個体だがもう一個体別にいるみたい。探してみましょう〜。
ベニカエルアンコウ
オレンジ色に光り輝くベニカエルアンコウ。数年前まで伊豆海洋公園にわんさかいたのに現在確認出来てるのはこの子だけ!まさかイロカエルアンコウのほうが普通種みたいになる日が来るとは!めちゃくちゃカワイイ子なので一見の価値ありです。
クロイトハゼ
地味だからかあまり注目されないクロイトハゼだが、もっと注目されていいと思う。なんといっても動きがカワイイ。もぐもぐ砂食ってエラから吐き出す仕草、中性浮力ばっちりでスーっと線のように流れる不思議な泳ぎ方。よく見ると二股に分かれてる尾鰭の美しさ。体側に走る黒い2本の縦縞が目と同化してるのも見逃せないポイント。常にペアで行動する姿もいじらしく、たまらんのよ。
このペア(どのペアだよ)のそばにはオトメハゼのペアもいて、そちらもそれはそれはカワイイ。
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