自分で組み立てるBC|apeks WTX 18
個人的に激推してる apeks WTX 18 について一昨年記事を書きました。今回は apeks WTX18 の最大の魅力であるBCの組み立てについてのちょっとしたアドバイスなどを書いていきます。結論から言うと組み立てはめちゃ簡単です。鉄板にハーネス(ベルト)を通したらブラダー(浮袋)をネジで固定し、タンクベルトを取り付けるだけ。組み立て方は動画を見ていただくと分かりやすいかもしれません。
組立てキットの全容
伊豆で潜ることが多いダイバーにオススメのセット内容です。潜るポイントによってセッティングを変えられるのもこのBCの面白さ。多分皆さん一番気になるのが浮袋、ブラダー(WTXドーナツウイング)のサイズだと思うのですが、レジャーダイビングで使うのであれば18サイズで十分だと思います。
- WTXスチールバックプレート ¥28,600
- WTXドーナツウイング18 \48,400
- WTXウェブベルトASSY \18,700
- WTXシングルタンクアダプター \6,820
- WTX ブックスクリューセット ¥3,850
- タンクベルト \3,520×2
上記価格は全て税込み価格表示です。
プラ製のコキが扱いやすい
基本セットにはステンレスのコキ(ハーネスの位置調整用)が付属してますが、位置を調整する時に冬季のかじかんだ指先ではやりずらいし怪我しそう。なので私はプラスチック製のコキに変更しています。耐久性やステンレスの輝きは失われますが使い勝手は圧倒的にプラのほうが使いやすい。※個人の感想です。
よく間違えるのがコキやDリングの向き。ハーネスのベルトが長いので間違えると一回外さなきゃならないのでめんどくさい(笑)ベルトに通すときは向きを確認してから通しましょう。この腰のDリングめちゃ便利。実際に背負ってみて使いやすい位置に調整してみてください。
インフレーターホルダー
WTXシリーズにはインフレーターホルダーが付属していません。ホルダーがないとダイビング中にインフレーターが行方不明になります。ホースが肩の後ろに回ったら困るよね。そこでおすすめはバンジーコードを使ったインフレーターホルダー。バンジーコードは伸びるので輪っかは小さめで大丈夫。個人的にはこの位置がオススメですが体のサイズによっては使い勝手が悪い場合があります。その場合は調整してみましょう。
私はここにゲージも一緒にホールドしています。ブラブラさせてるとなにか引っかかるし、ここだとゲージを探す手間も省けます。